10thアニバーサリー
舞台でも今までのようなLIVEでもない。
新たなエンターテイメント
そう発表された今回のLIVEは、着席厳守という誰もがキョトンとしていた会場入り
そしてお決まりのHYMNE A L’AMOUR
すると暗転していた舞台には前面スクリーンが
そこにローソクが写り画面全体が燃えテロップ登場
一気に盛り上がる場内
そしてSOPHIAの青空の破片
前面のスクリーン越しに、その後ろにもスクリーンがあり前面に曇り空、後面に嵐の空があり所々で稲光が
その後にリトルクラウドが演奏されたのですが
演奏中に前面スクリーンがSOPHIAを隠し
再び見えた舞台の上にはSOPHIAが消えている!
場内騒然
憎いね♪(≧∀≦)
しかもそのまま演奏が針飛びのように乱れだし
・・・そのまま演奏停止w
前面スクリーンが上がり
松岡充登場
『キミ達は何を信じてこの会場に集まったのか?』
そう言って去って行く松岡
そして手前の舞台にモールス・シップ(永野哲志)が現れる
舞台上面に小さなスクリーンが左右に1つづつ現れ
彼は誰かに励ましのメールを打ちはじめる
その中で航海の歌詞をメッセージとして打ち出すと
それと同時に歌いだすSOPHIA
モールス・シップはどうやら相談を受けるサイトの管理人のようで
彼のさまざまな人間からくる相談や感謝や罵声に苦悩する舞台
その合間合間で上手く曲を盛り込まれる演奏
スクリーンが入り乱れさまざまな効果で演出をする
面白かった演出はコーヒーの二つの役割
前面に額縁が写り奥面に緑の景色、その絵に飾り込まれるように松岡とジルがアコギで歌う
常にこのような視覚効果のある演出をしながら
バイオリンバンドとブラスバンドが演奏に加わった豪華なLIVEになっていました
バラードの窓の外 街路樹の道バイオリンverや
大好きなpiece NEWSPAPER 嘘 銃弾の連続演奏はカナリしびれました
今回のLIVEで言い続けていた
「信じる事とは?」
皆それぞれの船で人生というなの航海をする旅人
その航海をする為の船を修理し続ける病を抱えた女性
して色々な人から自分を頼りにされ苦悩したモールス・シップ
それはSOPHIAを続けていく為にあった彼らの喜びや悲しみなのかもしれない
そしてSOPHIAは自分たちの信じた音楽を続けてきたのだろう
その音楽こそが宝島なのだ
今回その集大成、10周年というひとつの区切りに
全ての感情や表現を盛り込まれたLIVEは
まさにSOPHIAそのものであったと思う
最後にはスクリーンが船の先頭になり客席に旗が立ち
会場が海賊船になった
これからもSOPHIAという海賊船は俺達を乗せて
遥かなる宝島(音楽)を目指して行くような
そんな気がした
とても素晴らしいLIVEでした★
会場を後にする際、来年の武道館LIVEのチラシ貰いました~(≧∀≦)
BBSを見て今回の賛否両論が大きく出ている確かに今回の作品(LIVE)は舞台(映画)的演出も多かったけど俺は充分楽しめた確かに生の音楽を聴きたい人もいれば、CDだけで満足する人もいるだろうしSOPHIAってバンドも演奏者や表現者って色々な魅力があって好きな箇所は人それぞれでいいと思う今回のLIVEは歌で既に伝わっている事であっても、皆と対峙した、あの空間でしか表現できない伝え方を今回冒険したSOPHIAは良くも悪くも大成功していると思ってる『何を信じて、何を裏切りととるか』まさしく今までのLIVEを信じての今回の公演を裏切りととるか、という事も含めているのかなと今回BBSを見て感じたLIVEでノリたいっ!って方には今回のLIVEは受け取り方に困るかもしれないでもこれからLIVEを楽しむ方は、それぞれの感じ方で楽しんでほしいな